ユネスコ国際ダンスカウンシル東京 ワールドダンス・コングレス2014

「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」(ユネスコ憲章前文)

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、諸国民の教育、科学及び文化の協力と交流を通じて国際平和と人類の共通の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。

CID-UNESCOは、このユネスコの理念の基1973年にユネスコ本部の中に非営利目的の非政府機関として創設されました。世界中の国々のあらゆるスタイルのダンスの壁を越え芸術向上の意識をもち、ダンスを通して「平和」を築き上げることを目的としています。

そして2011年11月にこのCID-UNESCO本部の承認を得て「CID-UNESCO-TOKYOユネスコ国際ダンスカウンシル東京」は設立されました。

私、亜甲絵里香は現CID-UNESCO本部会長アルキス・ラフティス氏と20年前に出会いました。そして、この会がユネスコの理念でもある「愛・希望・平和」を広めるため、世界的な規模で「ワールドダンスコングレス」を開催されていることに賛同し、参加してまいりました。

折しも日本政府観光局(JNTO)よりダンスでの国際会議をこの日本で開催しませんかとのお誘いがあり、今までヨーロッパ中心とした地域で開催されていました「ワールドダンスコングレス」をこのアジア地域、日本で初めて2014年10月に開催させていただく運びとなりました。

ユネスコの教育・文化活動をダンスを通して、この日本で開催することはユネスコの理念「愛・希望・平和」をアジア地域に広める上からも大変意義あるものと思います。

そして、日本では2012年から学校教育の中にダンスを取り入れることとなり、ダンスが教育の一環としても着目されてきました。ダンスは心身の成長、コミュニケーションの手段としても重要性を増し、老若男女、人種、性別すべての枠をこえて人と人との交流を図り「愛・希望・平和」を築きあげていく上で大事なものと考えます。

また、「ワールドダンスコングレス2014(ダンスの祭典)」の開催地を選定するに当たり、2011年の東日本大震災で甚大な被害を被り未だ復興途上であります国際観光都市である千葉県浦安市に決定させていただきました。そして、ダンスの祭典を華やかに開催することにより復興への一助となれば幸いに思います。

この「ワールドダンスコングレス2014(ダンスの祭典)」開催に当たり、各界の方々のご協力、お力添えを賜りますよう心よりお願い申し上げます。

CID-UNESCO-TOKYOユネスコ国際ダンスカウンシル東京の設立おめでとうございます。

日本に初めての世界最大規模のCIDユネスコのダンス祭が来年千葉浦安シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルで開催されますことを大変うれしく存じます。

ユネスコは世界の平和を目的とする教育機関ですので、国籍・年齢・ジャンル・職業関係なく、ダンスを通して世界の人々が心を1つに平和を築くことはすばらしいことです。
ダンスは言葉ではなく人々の心を幸せにする力を持っています。
1人でも多くの人に会員になって頂き、「真・善・美・愛・希望・平和」を築き上げていっていただきたいと存じます。
2014年のダンス祭にはたくさんの方たちの笑顔が会場いっぱいにみちあふれる姿が今から目に浮かびます。

平和な社会は私たち1人1人がつくることですので、私も心よりご成功をお祈りいたします。

私は「CID-UNESCOユネスコダンスカウンシル東京」の誕生を心から祝福したいと思います
私にとってもCID-UNESCOの支部が日本に出来ることは長年の夢でした。
その理由はなんと言ってもエリカアコオとの出会いにあります。

私は20年前に、エリカのダンスを最初に見た時から、彼女が演劇的要素に悲劇的要素を内含させ、その役の本当の感情を明確に表現できる数少ないダンサーであり、振付者であると直感しておりましたが、その当時から私はエリカに、「ダンスを通して日本と世界との架け橋になってほしい」と、希望してきました。

私は、エリカ・アコオは日本のダンサー達を世界へ羽ばたかせるのに不可欠な役割を持つ人だと確信しております。
その礎となる東京支部が誕生したことを、本当に嬉しく思います。
皆さんもどうか支援をしてあげて下さい。

今の日本は、2011年3月の大震災により、甚大な被害を被り、その復興の過程にあります。
そのような時に、新しい組織が生まれ、発展していくということは、周囲への刺激を考えたときに非常によいことだと思います。
そして今東京支部は、再来年の2014年に「CID-UNESCOワールドダンスコングレス2014」を千葉県浦安市で開催するべく、準備を進めていますが、これは、ダンスコングレスがアジア地域で初めて開催される、記念すべき出来事であり、支部の発展と、ワールドコングレスの成功を心から願っております。

そこにエリカがいる限り、彼女の〈氣〉と〈パワー〉できっと東京支部は発展すると私は信じています。

ギリシャ大使推薦文

この度、ワールドダンスコングレスが2014年10月23～27日に東京で開催されることに関し、振付家、教育者そしてグローバルダンスシアターのダンサーである亜甲絵里香さんが率いる、ユネスコ国際ダンスカウンシル東京(CID-UNESCO-TOKYO)から、大使館側に知らせを受けたことを大変喜ばしく思います。

亜甲さんは、特に芸術とダンスにおける自国の国際関係を広める視点から、1996年に日本の代表としてこの組織に携わったと、丁寧に説明されました。

彼女はそれに加え、熱心に活動した結果、CID-UNESCOから、会長としてユネスコ国際ダンスカウンシル東京を設立するよう促されました。

ユネスコ国際ダンスカウンシル東京は、ダンスのジャンルにとらわれず、世界の"希望と愛と平和"を芸術的視点をより高める思想の下に活動していくと聞き、わたしは亜甲さんと彼女の協力者に祝辞を心より述べたいと思います。

私自身芸術と文化によって平和がもたらされると硬く信じ、それがまさにこの世界で知られている文化の拠点東京地域でこのイベントが開催され、しかも大変熱心なCID-UNESCO-TOKYOの代表者である亜甲さんと、ギリシャ人で私たちにとって最も著名な人物CID-UNESCO本部の代表者であるアルキス ラフティス氏のサポートで、このCID-UNESCOワールドダンスコングレス2014が大成功を収めることを心から祈ります。

駐日ギリシャ大使 ニコラオス・ツァマドス

パナマ共和国大使推薦文

経済参事官リッテル・ディアス氏と

この度2013年11月8日にCID-UNESCOより代表団が挨拶に来られたことを皆様に喜んでお伝えさせて頂きます。

この折に亜甲さんは2014年に開催が予定されている国際ダンスコングレスについてお話されました。亜甲さんのお話によると日本はダンスを通して世界との関係を広く築くために1996年よりCID-UNESCOの活動に力を注いできました。

これらの情熱的でたゆまぬ努力の結果により亜甲さんを会長とするCID-UNESCO-TOKYOが設立されました。

ユネスコの重要な目的である世界においての文化や教育の普及を考慮するにあたり各国の伝統舞踊などを通して素晴らしい交流を実現させることのできる国際ダンスコングレスに私たちも強く協力したいと願っております。

そして日本において初めての実現へ向けて威厳あるイニチアティブを取られている亜甲さんを心より祝福したいと思います。

私たちはこの催しが全ての国々にとって文化、希望、愛、そして平和を促進するための大きな機会となることを信じて止みません。

駐日パナマ共和国大使 ホルヘ・コスマス・シファキ

ジブティ共和国大使、日本フランコフォニー振興評議会会長推薦文

この度はパリ、ユネスコに本部を置くCIDユネスコ国際ダンスカウンシルの東京支部であるCID-UNESCO-TOKYO (ユネスコ国際ダンスカウンシル東京) の主導的で気品に溢れ、威厳に満ちた設立に、心よりの敬意を表します。

そして2014年10月に開催を予定するCID-UNESCOワールドダンスコングレス2014に招待を頂き、とてもエネルギッシュで情熱的なCID-UNESCO-TOKYO会長亜甲絵里香さんと、強い絆で結ばれた彼女のチームへ熱烈な感謝をさせて頂きたい次第です。

強調すべきはダンスとは世界中の人々がコミュニケーションを取るうえで何物にも代えがたく、素晴らしい、とても強力な手段なのです。

そしてダンスとは世界的な言語であり、またアフリカの人々にとってのマナーでもあるのです。

世界中の人々が待ち望んでいるCID-UNESCOワールドダンスコングレス2014の成功を心よりお祈りいたします。

※日本フランコフォニー振興評議会(フランス語圏55ヶ国加盟)

駐日ジブティ共和国大使 日本フランコフォニー振興評議会会長 アホメド・アライタ・アリ